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ジギー・ポップは死んだ

もう死んだ人よ

ホーリー・マウンテン を見ました

★3.5〜3.9 映画 洋画 ドラマ スプラッタ

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ザ・カルト映画みたいに言われてるのに、数時間前までこの映画の存在を全く知らなかった。

何かに取り憑かれたかのように家を飛び出してダッシュでDVDを借りてきた。

 

超下劣な映画だった。このわたしが言うんだから下劣だよ。

でもこの下劣さというか残虐な感じがクセになるシーンもあったし、それはやりすぎだよって引いてしまうシーンもあった。まあこれは好みの問題だと思うね。グロテスクな表現はドンと来いという感じだけど、虫のアップとか裸が多いのと、あと全体的に汚いのが個人的な減点要素。もうちょっとお上品だったらもっと好きだった。

ケツにモザイクなんてはじめて見たし(ちなみにモザイクかかってる人数の数も、これまでわたしが見てきた映画の中で一番多い)、ウ◯コの出てくる映画もはじめて見たよ。

 

でもすごくおもしろいシーンもたくさんあって、キリスト人形の山で目覚めた主人公が雄叫びをあげながら人形に暴行したり、顔をむしゃむしゃ食べ出したり。風船に結びつけて逆さに宙吊りで飛んでいくキリストもどきの人形。すごく笑った。この人形たちがドロドロに溶けて灰になっちゃうのも愉快。

宗教ごちゃごちゃしてたのは結構好きな要素だったな。はじまりのシーンではお経のようなものが流れてたのにオープニングが終わったら主人公は十字架にはりつけだ。仏像のオブジェがついた銃なんて最高にクール。目から聴くサイケデリック・ゴアって感じ。

目に入るものすべてが悪趣味でそれでいてハイセンスだった。倫理とか道徳的に最低なんだけど、好き。

 

ただ、ストーリーモードに入っちゃうとちょっと興味を失われた。そのまま惰性で見ていたんだけど、最後ラストでまた度肝を抜かれる。なんでもありだなこの映画。

 

あんだけ好き勝手に無茶苦茶やってきたくせに、最後だけ正気に戻るの。見てる人たちを置いてけぼりにして。マジでふざけてる。

でも言ってることは正しいと思うし、いや、だからこそわたしは趣味に時間を費やしてるの!!!って思った。

 

ストライクというほどではありませんでしたが、こういう刺激をいつも映画に求めてるんだよね。もう少しカルト映画と呼ばれる作品を深めてみようかな……とちょっと興味を持った。

まずはずっと見たくて見たくてたまらないガンモのDVDを買うところからはじめよう……………。

 

 

 

★3.7