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ジギー・ポップは死んだ

もう死んだ人よ

T2 トレインスポッティング を見ました

★4.5〜 映画 洋画 ドラマ ユアン・マクレガー

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公開日に観ましたよちゃんとね。 大満足。

当日もその次の日もバイトが入ってて、ヘロヘロだったけど気持ちが勝った。見に行った。

 

見ながらあれこれ思ったけど、書こうと思うと何書いたらいいかわからない。

 

 

トレインスポッティングは存在そのものがまさに麻薬。疾走感というか、あの爽快感と陶酔感。生温い気流を体全体で浴びてるみたいな気持ち良さがたまらんのだ。背徳感がある。映画はもちろん見ている自分そのものが退廃に溢れてる気がして。

 

今作もまた相変わらずのセンス。劇場で見ていたときは正直あんまり感じなかった。前作の音楽の方が良かったなと思った。それは20年前はまだ母親のお腹の中にいて、17歳になってからはじめてトレインスポッティングを見たからだと思う。古いなあって。知らない曲のはずなのに妙な懐かしさを感じる。そこが自分の感覚をくすぐってきたのかなと思ったけれど。

サントラ探して聴くと めちゃくちゃによかった。なんなら前作よりもっともっといいよ。わたしが小学生のころから大好きで贔屓100%のクイーン。Radio Ga Ga を抜きにしてもね。

 

一番共感したシーンは、レントンの回想。小学生のときにベグビーの隣の席になったときのことを思い起こすあのシーン。

 似たようなことをわたしも考える。こんなに無垢で可愛かったのに。いまではゴミ人間。

 

26歳の彼らと46歳の彼らの言う「人生を選べ」という言葉は、まるで違う。

それがとても切ない。あの、瞬間瞬間を生きていた彼ら。結局、20年後の手の中に残ったものはなんだっただろう。

 

わたしはポルノは未読ですが、個人的には、原作小説『トレインスポッティング』を読んでから見に行くことをおすすめします。

前作では描かれなかったところも出てきますので。

 

 

 

また見に行きたい

 

 

★4.5

ホーリー・マウンテン を見ました

★3.5〜3.9 映画 洋画 ドラマ スプラッタ

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ザ・カルト映画みたいに言われてるのに、数時間前までこの映画の存在を全く知らなかった。

何かに取り憑かれたかのように家を飛び出してダッシュでDVDを借りてきた。

 

超下劣な映画だった。このわたしが言うんだから下劣だよ。

でもこの下劣さというか残虐な感じがクセになるシーンもあったし、それはやりすぎだよって引いてしまうシーンもあった。まあこれは好みの問題だと思うね。グロテスクな表現はドンと来いという感じだけど、虫のアップとか裸が多いのと、あと全体的に汚いのが個人的な減点要素。もうちょっとお上品だったらもっと好きだった。

ケツにモザイクなんてはじめて見たし(ちなみにモザイクかかってる人数の数も、これまでわたしが見てきた映画の中で一番多い)、ウ◯コの出てくる映画もはじめて見たよ。

 

でもすごくおもしろいシーンもたくさんあって、キリスト人形の山で目覚めた主人公が雄叫びをあげながら人形に暴行したり、顔をむしゃむしゃ食べ出したり。風船に結びつけて逆さに宙吊りで飛んでいくキリストもどきの人形。すごく笑った。この人形たちがドロドロに溶けて灰になっちゃうのも愉快。

宗教ごちゃごちゃしてたのは結構好きな要素だったな。はじまりのシーンではお経のようなものが流れてたのにオープニングが終わったら主人公は十字架にはりつけだ。仏像のオブジェがついた銃なんて最高にクール。目から聴くサイケデリック・ゴアって感じ。

目に入るものすべてが悪趣味でそれでいてハイセンスだった。倫理とか道徳的に最低なんだけど、好き。

 

ただ、ストーリーモードに入っちゃうとちょっと興味を失われた。そのまま惰性で見ていたんだけど、最後ラストでまた度肝を抜かれる。なんでもありだなこの映画。

 

あんだけ好き勝手に無茶苦茶やってきたくせに、最後だけ正気に戻るの。見てる人たちを置いてけぼりにして。マジでふざけてる。

でも言ってることは正しいと思うし、いや、だからこそわたしは趣味に時間を費やしてるの!!!って思った。

 

ストライクというほどではありませんでしたが、こういう刺激をいつも映画に求めてるんだよね。もう少しカルト映画と呼ばれる作品を深めてみようかな……とちょっと興味を持った。

まずはずっと見たくて見たくてたまらないガンモのDVDを買うところからはじめよう……………。

 

 

 

★3.7

 

メランコリア を見ました

★3.0〜3.4 映画 洋画 SF ドラマ

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WATCHAというアプリを入れてみた。ずっとこういうサービス欲しかったんだよね。

で、おすすめされた作品がこれ。他にもおすすめは出てくるんだけどどれもいまいちピンとこなくて…………。これもそう。見終えた感想としては。

 

映像の美しさは素晴らしかった。わたしも中学生くらいの時に、リビングのカーテンを開けると土星やら冥王星やら火星やら。惑星が大接近してて、窓いっぱいいっぱいに惑星たちが身を寄せ合ってる夢を見た。もともと星とか天体は(知識はないけど)好きだったから、とても幻想的でもう一度あの夢を見たいな……なんてよく考えたりする。

まさにあの夢みたい。夜空にぐんぐん近づいてくるメランコリア

 

映像は美しかったけど、ストーリーは、個人的にはいまいちだったかなあ。ちょっと物足りない感じがした。もっともっと痛みのある話にしようと思えば、出来たはずだしその逆もしかり。なんか中途半端に思えた。

でも一方で、ジャスティンの方が冷静でクレアの方が取り乱している対比というか。あんなに途中でダメダメになってたジャスティンが、世界が終わるかもと分かると、なんか悟りだった。元から生に執着のない精神の不安定な人ほど冷静で、生きることに勤しんでる人ほど正気を保ってられない感じが、リアルにありそうだと感じた。

 

ふらふらとしたカメラワークが良きですね。そういえば、ダンサー・イン・ザ・ダークもこんな不安定なカメラの動きしていたかな。

人間の視線のようでおもしろい。

 

 

 

★3.4

ボーイズ・ドント・クライ を見ました

★3.5〜3.9 映画 洋画 ドラマ ラブストーリー

死にたくなる映画って検索したら出てきた。情報はそれだけ。

全然ボーイちゃうやんけ!って最初はなったよ。あと、なんで男装する女ってみんな歯が出てて口がでかいんだろうって疑問が頭を駆け巡ってた。ヒョロヒョロでチェックのシャツをジーパンにインしてる人間が許せねえ。でもあんなに痩せてたのは、脂肪がつくと胸や腰に丸みがつくからかな……と思ったりした。

 

こういう人たちのこと、全然理解できないだろうなあと思いながら見てた。少なくとも身近に、こんなブランドンみたいなタイプはいないんだけど、もしも現れたら、やっぱり男の格好した女と思っちゃう。それが悪いことだとは微塵も思わないが、ただの男だとは。とても思えそうにない。当たり前で事実だけど、こういう考えも差別というか、区別というか。特別な感じの人なんだっていう意識が拭えないのは、仕方がないのかもしれないけどわたしはむず痒い。

 

でも彼に落ちた女の子たちはみんな彼が彼女と知っても彼のことを受け入れてたのは偉いなと思った。ブランドンとラナの関係はノーマルカップルではないし、かといってレズカップルにも見えなかった。不思議な感じだったな。

 

何とは言わないが劇中でとある事件が起こるわけですが。あれは普通の人が体験するよりブランドンはもっときつかったろうな、と思った。

 

最後、ラナがブランドンに寄り添って寝てたのが良かったよ…………

 

 

 

★3.8

セッション を見ました

★3.5〜3.9 映画 洋画 ドラマ

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自分の高校時代を思い出したりしながら見た。

わたしの通っていた高校は伝統と文化、規律、社会的調和を重んじる校風で、頭はゆるゆるのくせして校則が非常に厳しいことで地元では有名。

服装頭髪や生活態度が厳しく取り締まられるのはもちろんだったし、わたしが一番苦痛に感じていた体育での集団行動は、(学科の)80人全員が正確に迅速に美しく出来るまで、先生からの合格がもらえるまで延々と続いた。

体力のないわたしはどれだけきつくつらくても、他のみんなも頑張っているんだという、気力だけで動いてた。

よく死人を出さずに三年間過ぎたなと思った。エネルギー切れで身体が動かなくなってそのまま棺に直行する人もいなければ、心が病んで自ら死にに行くような生徒も出なかった。よく全員が生きたまま高校生活から解放されたなと感心するよ。

 

この映画見てると、あの気力だけで号令かけてた。叫んでた。走り、腕を大きく振り上げ腿を高く上げて、行進していた高校時代の自分のことを思い出した。

そして血まみれになってまでステージに立とうとする主人公に、自らに死をもって馬鹿げた校則の是非を訴えてやろうかと、チラッと考え続けていた三年間を想起させたというか、わたしの代わりにそれをやってくれたのがこの主人公だったというか。かっこいいと思った。わたしにはそんな勇気もエネルギーもなかった。ある意味マイナスなパワーで動いてたんだよ。つらいけど、これに逆らうともっともっときつい状況になるのがわかってたから、それから逃げるために、学校に従順になってた。

この主人公の思い切りというか、エネルギーがマジですごいと思った。汗をダラダラ流して永遠に同じ、早いテンポを奏で続ける姿なんて集団行動がつらくてつらくて室内にも関わらず体操着を汗でビショビショに濡らしたわたしたちの高校時代だ。

 

ハラハラヒリヒリするシーンとなんだかスカッと爽快なシーンがジェットコースターのように続く。

主人公が涙するタイミングとかもすごくリアルだった。いるいるそんな感じで、泣きだすやつ。

心も身体もボロボロになってまで、気力で闘い続ける彼の勇姿はすごかったな。

 

 

 

★3.8

8 Mile を見ました

★3.0〜3.4 映画 洋画 ドラマ

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あなたがエミネムですか!

 

課題の作業用BGMに。字幕でね。なのであまりきちんと追えてなかったです。

雰囲気はとても良い。ラップにも暴力にもあんまり興味がないのでそそられる映画ではなかった。

 

 

 

★3.2

 

ゴーストライター を見ました

★3.0〜3.4 映画 洋画 サスペンス ユアン・マクレガー

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なかなか集中して見てられねえという感じで 何日にも渡ってすこしずつ見てたら見事にあんまりよくわからなかったという。

 

ハラハラするけど、ユアン・マクレガーの雰囲気がだいぶ落ち着いててどこか安心して見ていた自分もいる。そう、安心感を疑うことなかった。

お酒が美味しそうに見えた。

 

 

 

★3.4